ご挨拶
原子力規制庁体験プログラム(令和5年8月28日から9月1日)に本学医学部保健学科3年の瀧田健汰さんが参加してきました。有意義な経験が得られたようです。お世話になりました原子力規制庁の皆様、ありがとうございました。以下は、学生からの報告書になります。
原子力規制庁体験プログラム(令和5年8月28日から9月1日)に本学医学部保健学科2年の小林美月さんが参加してきました。有意義な経験が得られたようです。お世話になりました原子力規制庁の皆様、ありがとうございました。以下は、学生からの報告書になります。
6月6日に医学部保健学科放射線技術科学専攻3年生の講義の一環として、九州電力玄海原子力発電所、原子力訓練センター、玄海エネルギーパークを見学しました。⽞海原⼦⼒発電所・玄海エネルギーパークでは、原子力発電の発電原理に加えて、原⼦⼒発電所での安全対策についての設備や放射線管理体制について説明して頂きました。原子力訓練センターでは、原子炉制御の訓練や、燃料交換に関わる訓練の施設を見学させて頂きました。
本見学に際して、ご対応いただきました九州電力の皆様に感謝申し上げます。
放射線管理学実験で、VR(ヴァーチャル・リアリティ)を利用した放射線教育訓練システム RIETによる放射線安全取扱訓練を行いました。非密封放射性物質の取扱をゲームコントローラを用いながら学習しました。また、開発した、WebVR 散乱線可視化システム(Webアプリ)やX-SERVE(iPadアプリ)を用い、X線診療時の放射線防護の理解を深めました。
放射線管理学実験で、モンテカルロシミュレーションによる放射線のファントム内での挙動、及び線量評価を行いました。藤田保健衛生大学加藤 秀起先生制作ソフトウェアの、X-1(X線照射シミュレーション)、XP-22(X線撮影時の体内線量分布計算シミュレーション)や、放射線医学総合研究所のWAZA-ARIv2を用いて、学習を行いました。
4月13日から16日まで、パシフィコ横浜でJRC2023が開催されました。
JRC2023では第82回日本医学放射線学会総会、第79回日本放射線技術学会総会学術大会、第125回日本医学物理学会学術大会、2023国際医用画像総合展(ITEM2023)が合同で開催されました。
我々は主に、第79回日本放射線技術学会総会学術大会に参加し、診療放射線技術に関係する放射線防護の研究発表及び演題の聴講を行いました。中でも血管撮影・IVR,透視手技時の被ばく対策に関連する研究を興味深く聴講しました。ITEM2023でも、術者の被ばくの関心から、放射線防護エプロンが多くのメーカーから販売されていました。
量子科学技術研究開発機構で行われている原子力規制人材育成事業の以下の研修コースに本学医学部保健学科2年の学生が参加しました。
・「放射線防護入門コース」(令和5年1月、e-learning)
・「放射線防護のための生命科学コース」(令和5年2月22日から3月3日)
・「放射線規制に関する法令アドバンスコース」(令和5年3月16日,17日)
有意義な経験が得られたようです。お世話になりました量子科学技術研究開発機構の皆様、ありがとうございました。以下は、学生からの報告書になります。
原子力規制庁のインターンシップ(令和5年2月20日から24日)に本学医学部保健学科3年の多田隈理央さんが参加してきました。有意義な経験が得られたようです。お世話になりました原子力規制庁の皆様、ありがとうございました。以下は、学生からの報告書になります。
本学の医学部保健学科放射線技術科学専攻1年生向けに、九州電力のカーボンニュートラルへの取り組みや、原子力発電他の発電方式の位置づけや安全対策についてご講演頂きました。受講した学生はエネルギー問題をより身近に感じ、原子力発電やその規制についてもより興味を持つことが出来ました。VRゴーグルを用いたバーチャル発電所見学もして頂き、発電所の様子が楽しく理解できるように工夫していただきました。本講演・体験を準備頂いた九州電力の広報グループの皆様、ありがとうございました。
VR(バーチャルリアリティ)による被ばく医療時のスクリーニング実習を行いました。VRアプリケーションである「ナップ:RIサーベイ」を用いて、仮想的なサーベイメータで放射性物質による人体の汚染箇所を探す訓練を行いました。VRを用いることで実際に放射性物質を用いることなく作業手順を学ぶことができます。
ナップ:RIサーベイ(弘前大学)
https://www.hirosaki-u.ac.jp/topics/59754/