(2026.8.31-9.2) 第7回たんぽぽプロジェクト(福島)に参加しました (M1 有馬)

9月 3, 2026学会・研修

日時:2026年8月31日(月)〜 9月2日(水) 

場所:福島県福島市・双葉郡浪江町ほか 

主催:茨城県立医療大学、福島県立医科大学、コニカミノルタ 

参加大学:福島県立医科大学、茨城県立医療大学、駒澤大学、順天堂大学、大阪大学、広島国際大学、九州大学 


2026年8月31日から9月2日にかけて、福島県で実施された「たんぽぽプロジェクト」に参加しました。本プロジェクトでは、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故について、施設見学や専門家による講義、放射線測定、参加者同士のブレインストーミングなどを通して学びました。
 

1日目は、はじめに東日本大震災・原子力災害伝承館を見学しました。館内では、震災や原子力発電所事故発生当時の資料や映像などを見学し、当時どのようなことが起こり、人々がどのような状況に置かれていたのかについて学びました。これまで震災や原発事故についてニュースや授業などで知る機会はありましたが、実際の記録や当時の映像を見ることで、改めて事故の規模や地域に与えた影響の大きさを実感しました。見学後にはグループに分かれてブレインストーミングを行い、それぞれが感じたことや考えたことを共有しました。 

その後、環境省の方から環境再生事業についての講義を受けました。除染によって発生した土壌の処理や再生利用など、福島の環境を再生するために現在行われている取り組みについて学びました。その後、中間貯蔵施設を見学し、実際に大量の除去土壌が保管されている様子を見ました。現地では放射線量の測定も行い、除去土壌の上に覆土することによる遮蔽の効果について、実際の測定を通して確認することができました。広大な施設を実際に見ることで、除染によって発生した土壌の量の多さや、その管理が長期間にわたる大きな課題であることを実感しました。 

夜は宿泊施設で夕食をとった後、コニカミノルタの方から企業や事業についてのお話を伺いました。その後の交流会では、他大学の学生や先生方など、今回のプロジェクトに参加したさまざまな方と交流することができました。 

2日目は、藤淵先生から、福島第一原子力発電所事故による放射性物質の汚染を理解するため、点線源と面線源の違いについての講義を受けました。放射線源の分布によって距離と線量の関係が異なることを学び、福島の環境中に存在する放射性物質から受ける放射線について考える上で必要となる基礎的な知識を学びました。
(M1 有馬)

 

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